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2025.3.25
日本株式市場における市場間競争とティックサイズ
本レポートでは、日本株式市場の市場構造の特徴を踏まえた上で、ティックサイズ(株価の刻み)の制度が市場間競争に与える影響について考察する。日本株式市場の3つの特......
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2025.3.10
2040年の経済社会特集号 -解題 SBI Research Review Vol.7-
The English translation can be accessed at the following link.Special Issue on E......
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2025.1.24
2040年の経済社会シリーズ:2040年の物価と金融政策 -どうなるか、どうするか?-
予測と不確実性 2040年の物価と金融政策はどうなるか? 正直な答えは、わからない、というものだろう。未来予測には多くの不確実性が伴う。直線的な予測には常に危険......
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2025.1.24
気候変動を巡る国際金融規制:バイデン政権時代の振り返り (2)
第1回では、国際的な気候変動関連の企業開示規制の導入経緯や気候変動タクソノミー、トランジション・プランを巡る動きを振り返った。第2回では、開示規制と並んで注目......
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2025.1.24
気候変動を巡る国際金融規制:バイデン政権時代の振り返り (1)
はじめに 米国のバイデン政権時代では、気候変動を巡る国際金融規制については、欧州を中心に様々な動きがあった。今後、バイデン政権からトランプ政権へと移行をする。ト......
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2024.7.10
「経済・財政新生計画」:仏作って魂入れず?
政府は6月21日に「経済財政運営と改革の基本方針2024」(いわゆる「骨太方針」)を閣議決定した。その第3章は「経済・財政新生計画」だ。計画には、「2025年......
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2024.5.10
低金利政策継続の敗者:家計
今後、日本経済がデフレ脱却に向かえば、金利も上昇していく可能性がある。金利が上昇すれば、確かに家計の利子収支は改善するだろう。しかし、当面は物価上昇率が名目金......
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2024.3.21
備えなき好循環待望論の危うさ
日銀は、3月18・19日の政策決定会合で、マイナス0.1%としていた政策金利を0〜0.1%程度に引き上げることを決めた。植田新総裁誕生から1年、ようやく日銀は「......
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2024.3.14
振り返ってみれば「デフレ脱却」
日経平均がバブル期最高値を更新した2月22日、報道番組であるエコノミストが1980年代末にかけての株価上昇について「振り返ってみればバブルだった」とコメントし......